猫にまつわることわざ
猫ほど多くのことわざ・慣用句に登場する動物はいませんネ!
それも、古くから愛されペットとして人と生活を共にしてきたからでしょうか。
今日は、猫にまつわる「ことわざ」についてご紹介します。
猫なで声
人が猫をなでるときに出る、甘やかな声のこと。
実際、猫は高めの優しい声が好き。
また、猫が人になでてられたときに出す媚びるような声という一説も。
猫舌
熱いものが食べられない人のこと。
猫舌は猫だけにこだわらず、動物はみんな猫舌で
熱いものを食べられるのは、人間だけ。
「猫舌」を特別扱いするよりも
「人間舌」を特別扱いする方がいいような気も・・・
猫も杓子も
「台所で杓子(しゃくし)を持っていたカミさんも、昼寝をしていた猫も」
というたとえで、だれもかれも、という意味。
借りてきた猫
普段は元気なのに、急におとなしくなった人を表す言葉。
どこからか借りてきた猫は、とてもおとなしいことからできた言葉です。
確かに、猫は知らない場所が苦手。
自分のなわばりから外に出ると萎縮するのが、猫という動物なのです。
猫に小判
どんなに高価なものや貴重なものを与えても、何の効果もないこと。
また、価値のあるものでも
人によってはその値打ちがわからず、何の役にも立たないこと。
同じ意味のことわざでは「豚に真珠」があります。
続きはまた明日~。
最後に、おもしろニャンコネタ!
獣医さんに聞いたキレやすい猫種
日本獣医学会誌のある論文によると・・・
以降、アンビシニアン、シャムが続きます。
プライドが高く、野性味がより多く残った猫種は攻撃性が高いのかも!?