爪とぎ 大作戦 その2
前回お話しましたが、にゃんこ達の爪とぎで家のソファがボロボロです(涙)
なので、反省も踏まえて
「爪とぎ器の置き場と置き方を工夫する」
先回り作戦!
今回は、このテーマに焦点をあてて、勉強してみたいと思います!
人からしてみれば、爪とぎ器は邪魔にならないところに置きがちです。
猫にしてみれば、ここで「爪とぎしたいのに!」と思っているかも。
爪とぎ器の数は、匹数+1個が目安。
ウチは2匹のにゃんこがいるので、3個必要ということになります。
ウチも3個置いてはいますが・・・
数は猫ちゃんからしてみれば、
爪とぎ器が多ければ多いほど嬉しいでしょうね。
置き場 ①
爪とぎの「前後の行動」をみて場所を選ぶ
猫の生活をみてみると
ある行動の前後で爪とぎをしていることがわかります。
目を覚ました後
寝起きのストレッチに爪とぎをします。
食事をした後
「フードちょうだいよ。」とおねだり行動で爪とぎするかも。
トイレの後
猫は排泄時、無防備に。非常事態に備え、気分を高めます。
排泄後は高揚した気持ちを爪とぎで鎮めます。
ウチのにゃんだむは、排泄後ダッシュしてます。
玄関で家族を出迎えた後 など・・・
家族が帰ってきた時は、嬉しさのあまり興奮。
旦那が帰ってきた時、にゃんだむは・・・たしかにズボンにバリバリしてますね。
つまり、これらが猫が「爪とぎしたい場所」でもあります。
置き場 ②
「気分が良い」高い場所に置く
猫は周りが見渡せて、気分が良くなれる場所を好みます。
高い場所に設置する場合は、猫が落ちないように爪とぎ器の固定の工夫を。
置き場 ③
「安心できる場所」に置く
爪とぎにはマーキングの意味があります。
自分のニオイをつけることで、安心感を得たり存在をアピールすることが出来ます。
物陰
苦手な同居猫や、人に慣れていない猫は、静かな場所や人に見られたくない場所で爪とぎしたいもの。
窓際
窓の外を野良猫さんが通るようなら、窓際に爪とぎ器を置いてみましょう。
自分のニオイをつけて、縄張りを主張することで安心できるでしょう。
こうやって、振り返ってみると
ウチのにゃんこ達、あまり快適に暮らせてないのかなぁ
ごめんなさいって感じです。
なるべく、快適に過ごしてもらえるように改善できそうなところは
なおさなきゃ!ですね。